びわの葉を使用した療法は仏教と共に伝えられたもので、三千年以上もの長い歴史があります。
びわの葉エキスにはアミグダリン(ビタミンB17)が含まれており、びわの種には葉の千倍以上ものアミグダリンが含まれています。
びわエキスによる温熱療法は、免疫力を高める他、殺菌、鎮痛、抗リウマチ作用を発揮されると言われており、アミグダリンの成分と酸素・栄養をもぐさの熱により(血液とリンパ液の循環を促進し)、体の隅々に送り込み細胞を蘇らせ血液を浄化し、免疫力・全身の細胞が活性化され治る力(自然治癒力)を高める事を目的としています。
現代医学が苦手とする身体の不調や原因不明の症状、自律神経の働きの調節、冷え性の改善、不妊症や癌の痛みにも効果が期待出来ます。
ガン細胞が死滅すると言われている42.5度以上の熱を直接患部に当てる事で、ガン細胞を死滅させ、腫瘍を縮小させる効果も期待出来ます。
正常な細胞は、血液が豊富で血管が拡張され放熱させる仕組みがあるので、死滅する事はありません。
免疫力が低下している方にとっては鍼治療は感染のリスクもありますが、こちらの温灸ではその様なトラブルもありません。
補完代替療法としても、身体のみだけでなく心へのアプローチも可能になります。
直灸とは違い、肌に直接火が当たらない為基本的に副作用もなく、遠赤外線効果で身体の深部にまで熱が伝わり、素早く筋肉と神経の緊張を緩め、リラックス効果を高めます。
又、ツボを刺激する事によって、指圧効果が得られ、滞っていた血液の循環が良くなり、心地良い温かさを感じる事が出来る施術です。
※他院のびわ温灸との違い
まず、びわの葉ではなく、効果的にアプローチが出来るエキスを使用した施術。
病院やクリニックで代替療法としてよく取り入れられている遠赤外線ヒーター式(電気式)びわの葉温灸器ではなく、今まで煙等の理由でそういった施設での使用が難しかったモグサを使用した本格的な温灸を、最大限の効果を出せる手法で、医師の元受けていただけます。
又、器具はモンスターエンジン西森さんに作っていただいたオリジナルのもの、そして使用するもぐさは、国産の良質なものにこだわり、エキスは長期熟成されたびわの葉エキスに加え、びわの種子のエキス、同じバラ科の植物でアミグダリンの成分を含む杏(アンズ)の種子、梅の仁(種子の中の白い身)のエキスを独自にブレンドし使用しています。
※施術は、キャミソール(タンクトップ)と膝上まで上げられる衣類を着用して受けていただけます。
- 白血球数が上がるので血液検査前はNG
- 糖尿病患者等、熱さを感じにくい方、妊婦さんへの施術は難しい
- 副作用 基本的にない