<禁煙外来について> 一部禁煙補助薬での治療が難しくなっています
この10月からタバコの値上がりもあり禁煙外来についてのお問い合わせが
多くなってきています。
またこの時期、咳喘息や喘息、アトピー咳嗽、秋の花粉症などによる咳や痰が
増えつつあり、当院の呼吸器内科を受診されることが多いです。
病状に応じて薬を処方したりしていますが、基本はやはり禁煙です。
禁煙なしに、咳や痰を完全になくすのは難しいですし、
一方で薬を飲みながら、もう一方で毒(タバコ)を体に入れているのは
あまり得策とは言えません。
そこで当院でも以前から禁煙外来をスタートしておりますが、
一部禁煙補助薬が、発がん物質などが混入していた可能性が
あるとして現在出荷停止となっており、非常に入手が困難となっております。
そのため出荷再開までニコチンパッチでの治療(保険適応)を中心に行っております。
(出荷停止中の一部禁煙補助薬で治療したいという方は在庫が回復するまでは一旦受診を
延ばしていただけれるとありがたいです。)
また目途がたてば、治療の再開アナウンスをさせていただきます。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco/t-07-002.html
https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/06/JCS-notice_20210622_kinen.pdf